情報発信ビジネスで動画コンテンツを作るためには、ある程度の機材やツール・アイテムが必要になってきます。
スマホだけでも動画コンテンツを用意することはできるんですが、何かと不便なことも多いので、僕はPCをメインに動画コンテンツを作ることを推奨しています。
とはいえ、僕らはYouTuberを目指すわけではないので、そこまで本格的な機材を揃える必要はありません。
そこで今回は、情報発信ビジネスにおける動画コンテンツの作成に必要な機材やツール・アイテムについて解説していこうと思います。
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動画コンテンツ作成に必須の機材&ツール
情報発信ビジネスで動画コンテンツを作る場合、いくつかの配信スタイルがあります。

ここでは「Webセミナー系」と「操作マニュアル系」の動画コンテンツを作る際に、最低限揃えておいた方が良いものを紹介していこうと思います。
基本的に必要となるのは次の3つです。
- マイク
- スライド作成ソフト
- 画面キャプチャー&編集ソフト
というわけで、1つずつもう少し解説を加えていきますね。
❶ マイク
まずマイクですが、これはあなたの声を入力するために必要となります。
PCのUSB接続タイプのものなら数千円程度で入手できますが、あまりに安価なものはノイズが入ってしまったり音質が良くなかったりする場合がありますので、購入時はレビューを参考にして問題のなさそうなものをゲットされてください。
マイクのレビューサイトなども調べればすぐに出てきますので、参考にするとベターです。
数千円程度のものでも高品質なマイクは探せばいくらでも販売されていますので、ノイズや聞き取りやすさを重視して用意されてください。
❷ スライド作成ソフト
スライド作成ソフトは、PowerPointが有名ですね。
僕もメインはPowerPointを使ってスライドを作っています。
MacユーザーならKeynoteもオシャレでいいですね(Windowsユーザーでも使用可能)。
あなたの環境や好みでチョイスすれば大丈夫です。
❸ 画面キャプチャー&編集ソフト
情報発信ビジネスにおける動画コンテンツは、「Webセミナー系」にしろ「操作マニュアル系」にしろ、デスクトップ画面を録画して作成していくことになります。
そのため、画面キャプチャーソフトをどうしても用意する必要があるんですね。
画面キャプチャーソフトには色々な種類があるんですが、デスクトップ画面をただ録画するだけでなく、録画した動画の不要な部分をカットするといったような編集作業も同時にできるソフトがベストです。
で、僕が気に入ってずっと使っているのが『Camtasia(カムタジア)』という画面キャプチャーソフトなんですね。
Camtasiaは有料ソフトで3万円くらいとややお高めなんですが、編集作業も同時に行えて価格に見合ったとても高機能で使いやすいソフトです。
WindowsでもMacでも使えて、しかも1回買い切りなので、商売道具と割り切ってゲットされることを強くおススメします。
動画コンテンツ作成の際にあると便利なもの
ここからはマストではないものの、動画コンテンツ作成の際にあると便利なツール&アイテムを4つ紹介していきます。
- ブログ記事
- YouTubeアカウント
- スライドの画像
- PC(2台以上)
というわけで、1つずつもう少し解説を加えていきますね。
❶ ブログ記事
ブログ記事は何に使っていくかって言うと、動画作成時の脚本として使っていきます。
スライドを使ってWebセミナー系動画を作るにしても、あるいは操作マニュアル系の動画を作るにしても、喋りが苦手な人にとっては脚本があったほうがスムーズに収録できるようになります。
ただ、わざわざ脚本だけを用意するというのはメチャクチャ非効率です。
そこで活用したいのが、「ブログ記事」なんですね。
動画で伝えたい内容を先にブログの記事にしておけば、スライドを表示させながらブログの記事を読んでいくだけで、動画コンテンツが作れるようになるわけです。
スライドを表示させているPCではブログの記事を表示できないので、スマホやタブレットを使ってブログ記事を表示させておくわけです。
少し慣れが必要な部分があるものの、アドリブだけでこなすよりも遥かに生産性がアップしますので、喋りが苦手な方はぜひ参考にしてみてくださいね。
❷ YouTubeアカウント
作成した動画コンテンツはせっかくなので、ブログなどのメディアにも表示させておきましょう。
そこで、YouTubeを活用して動画をアップロードしておけば、ブログなどにリンクを貼っておくだけで動画を表示できるようになります。
YouTubeは基本的に無料で使えますし集客でもドンドン活用していけますので、動画コンテンツアップロード用のYouTubeアカウントを用意しておいてください。
❸ スライドの画像
PowerPointなどで作ったスライドは、jpgやpngなどの形式で画像として保存しておくこともできます。
保存した画像はブログの記事の中に挿入したり、表紙はYouTubeのサムネイル画像として活用すれば効率化を図れますので、作ったスライドは画像としても保存しておくのがおススメです。
❹ PC(2台以上)
画像キャプチャーソフトで動画コンテンツを作成した場合、動画としてエクスポートするときにかなりの時間がかかります(PCのスペックにもよりますが5~15分程度かかるのが普通です)。
それにエクスポート時はかなりの容量を使うため、他の作業ができなくなる場合が多いんですね。
そこで、2台以上の複数のPCを用意しておけば、エクスポート中に別の動画コンテンツを作成するといったように時間を無駄にせずに済むわけです。
僕が推奨する画面キャプチャーソフトである『Camtasia』であれば、複数のPCで利用することも可能ですので、2台に導入しておいて、片方でエクスポート、もう片方で収録といった使い方をすることも可能です。
余裕がある方は、参考にされてください。
まとめ
というわけで今回は、情報発信ビジネスにおける動画コンテンツの作成に必要な機材やツール・アイテムについて解説させていただきました。
実際に動画コンテンツを作ってみると色々なツールや作業が必要なことが分かり、慣れるまで大変だと感じる人も少なくないかもしれません。
ただ、動画コンテンツ作りは商品作りに相当する非常に大切な工程ですので、ぜひあなたが作りやすいやり方を見つけてみてくださいね。
自由と自分らしいライフスタイルの描き方
