ビジネスを始めてみると、活用すべきツールやソフトの多さに驚いた方も多いんじゃないでしょうか?
情報発信ビジネスは、パソコンやスマホあるいはインターネットを駆使するビジネスのため、世にある様々なツールやソフト、クラウドサービスを積極的に活用していきます。
それらのサービスには無料で使えるものもあれば、当然お金を払わないと使えない有料のサービスもあります。
ところが、ネットビジネスに免疫のない方や初心者の方の中には、パソコンやスマホ上だけですべてが完結できるというイメージを持たれている方も少なくないんですね。
そこで今回は、無料のままでも良いケースと有料の方が良いケースについて、具体的に解説していこうと思います。
無料のままでも良いケース
最近は、無料で使える本当に質の高いツールやソフトも溢れているので、無料のままでもできることは日を追うごとに増えています。
たとえば、Google提供のウェブブラウザである『Google Chrome』やブログ用のソフトウェアである『WordPress』などは無料で利用できるサービスですが、これらに比肩するサービスは他にないくらい優秀なサービスなんですね。
なので、無料のままでも全く問題ないわけです。
基本的に無料のままでも良いツールやソフトには、下記のようなものがあります。
- ブラウザ ➥ Google Chromeなど
- ブログ ➥ WordPressなど(ただし独自ドメインは必要)
- FTPソフト ➥ FFFTPなど
- メールソフト ➥ Gmail・Yahooメールなど
- SNS ➥ Twitter・Instagramなど
- コミュニケーション系 ➥ Skype・Zoom・Chatworkなど
上記で例示したサービスについては基本的に無料のままでもOKです。
ただ、同じツールやソフトでも有料の上位版が設けられているときは、有料だとどんなことが可能になるのかということにはアンテナを張っておいてほしいなと思います。
有料の方が良いケース
一方で、有料の方が良いケースです。
基本的に無料で利用できるサービスというのは無料であるが故に、こちらには何の権限もない場合が多いです。
そのため例えば、
- ある日突然サービスが利用できなくなる
- 勝手にアップデートされる
- アカウントを一方的に削除される
- 作り上げてきたコンテンツが一瞬で削除される
といった事態が起こる可能性が常に付きまとい、無料で利用し続けるのはリスクが伴うんですね。
そもそも無料で使わせてもらっている以上、仮にそういった事態が起こったとしても当然文句は言えないわけです。
それに、趣味として使うだけなら何かあっても損をするのは自分だけですが、ビジネスとしてサービスを利用しているなら損をするのは自分だけではなく、お客さんにも被害が及ぶことになります。
なので、無料ツールを信用し過ぎるのではなく、お金を出してでもそういったリスクを減らすことも考えておく必要があるわけです。
ちなみに、無料でも利用できるものの、有料のサービスを利用した方が良いケースは下記の通りです。
- ドメイン(独自ドメイン)
- サーバー
- メールアドレス(独自ドメインを取得すれば利用可能)
- メルマガ配信スタンド
- 画面キャプチャーソフト
また、有料のサービスを使うことで、圧倒的に時短や効率化あるいはクオリティのアップが図れるのであれば、積極的に活用していくことも検討しましょう。
まとめ
以前は有料でしか使えなかったサービスや機能でも、ここ最近はドンドン無料でできるものが増えています。
ただその分、有料サービスを提供する側もクオリティのアップやオリジナリティを高める努力をしているため、必要に応じて導入を検討していきましょう。
にも関わらず、仕組みさえ作り込めば収入は青天井ですので、必要性が高ければ有料のものも惜しまないという意識だけは持っておくようにしてくださいね。
自由と自分らしいライフスタイルの描き方
