[chat face=”nov_profile.jpg” name=”” align=”right” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]こんにちは、風早です!
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さて、今回のお題はこちらです!
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[box03 title=”『他人時間』と『自分時間』”][/box03]
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20代の頃にはあまり感じたことはなかったんですが、人生って『自分が自分として生きられる時間』って思ってる以上に少ないんだなと実感してます。
1人1人に趣味や嗜好や理想のライフスタイルがあって、やりたいことはやりたいし、やりたくないことはやりたくないのは当たり前のことだと思います。
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あるいは、そんな考えがなかったとしても、他人の利益のために自分の人生を捧げるのは誰だって嫌ですよね?
だって、「時間」は他の誰のものでもなく、自分だけに与えられた貴重な資源なんですから。
できることなら、そんな貴重な資源を“無駄遣い”したくないはずなんです、誰だって。
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でも、本来なら本人だけが所有し使えるはずの「時間」という資源を、他人に使われ続けている人たちがいます。
その最も代表的なのが、「会社員」でしょう。
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先に言っておくと、会社員という生き方は崇高です。
僕の親も会社員でしたし、友人や知人にも会社員の人が大勢いるので、会社員という生き方自体を否定する気は毛頭ありません。
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ただ、向いてる人はとことん向いてるし、向いてない人はとことん向いてない世界であることも事実なんです。
向いてる人は良いんですけど、僕のように、会社員という生き方が向いてない人、疑問や苦痛を感じてしまう人は、自分のために「時間」を使える生き方をできるだけ早い段階で見つけ出さないと、自分の生涯が他人のために終わることになります。
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そこで今回は、『自分の時間とは誰のためのモノなのか?』ということをテーマに、僕個人の視点からお話ししていきたいと思います。
会社員という働き方が辛いと感じているのなら、参考になることがあるかもしれません。
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「時間」には、『他人時間』と『自分時間』というものがある
よく会社員は、“歯車”とか“社畜”といったような言葉で揶揄されがちです。
それは会社員の人たちからも、それ以外の人たちからもよく耳にする言葉です。
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これには、「他人のコントロール下にあるから」というのが、その理由の多くを占めているようです。
でも、ほとんどの人はそれを分かった上で、自らの生き方を変えることはしません。
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ただ、それ自体は問題じゃないんです。
生きていく以上、普通は何らかの仕事をしないといけないわけで、僕が問題に思っているのは、「他人のコントロール下にあること」に何の疑問も抱かずに働き続けていくことなんですね。
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会社員の是非はともかく、誰かに雇われて仕事をするという働き方は、自らの「時間」と「労働力」を捧げて、お金に変えていく作業とも言えます。
これは誰が何と言おうと“絶対”です。
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そして「時間」には、『他人時間』と『自分時間』というものがあります。
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『他人時間』というのは、他人のコントロール下におかれた状態であって、「他人の利益のために時間を使っている状態」のことです。
どこかの会社へ就職するとか、誰かに雇用されるというのは100%の確率で、他人(経営者・オーナー・株主)の利益のために労働していることになるわけです。
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一方で、『自分時間』というのは、「自分の利益のために時間を使っている状態」のことです。
[chat face=”nov_profile.jpg” name=”風早” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]誰もが自分の利益のために時間を使いたいと思っているはずなので、他人の利益のために使っている時間(=労働)がつまらなかったり苦痛だったりするのは、当たり前のことなんですね。
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『他人時間』の何が問題なのか?
『他人時間』というのは言わば、「他人に自分の人生のコントロール権限を与えている状態」のことです。
この状態が快適に感じるのなら、何の問題もないんです。
でも、僕は会社員時代、『他人時間』の状態で過ごし続けるのが、死ぬほど苦痛でたまらなかったんですね。
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たまに、諸外国の徴兵制のことがニュースになったりしますが、この国には徴兵制はありません。
でも、それに似たシステムは存在します。
僕にとってそれは、『雇用制度』です。
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こんなことを言うと、「何を大袈裟な!」と言う人もいるかもしれませんし、本物の徴兵制とは比較できないことも、もちろん多いです。
ただ考え方によっては、雇用制度は、本物の徴兵制度以上に恐ろしいものになりうる、と僕は思っています。
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僕は社会に出る前は、本当に思考が浅い人間でした。
今思えば、何も考えてなかったと言ってもいいくらいです。
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ただ、社会に出て会社員として何年か過ごすうちに、この社会の構造が少しずつ把握できるようになり、たくさん調べたり深く考えてみたりすればするほど、自分の将来について、物凄い恐怖感を覚えるようになりました。
その根拠をまずはお伝えしていこうと思います。
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一般的に考えた場合、0歳~18歳くらいまでは実家で過ごす人が多いかと思います。
つまり、基本的には親のコントロール下にあるわけです。
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22歳まで実家暮らしの人は、引き続き親のコントロール下にありますが、18歳で大学進学とともに1人暮らしをするようになれば、親のコントロール下を抜け出ることになります。
つまり、生まれて初めて親の管理下から外れ、自分の意思で自由に動ける人生が18歳(もしくは22歳)以上でスタートするわけです。
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ただ高校や大学を卒業し、どこかの会社に就職すると、今度は親から他人(会社経営者)のコントロール下に置かれることになり、その状態が18歳~65歳の47年間もしくは22歳~65歳の43年間も続くんですね。
40年以上って言ったら、人生の半分ですよ・・・。
親ならばともかく、赤の他人に自分の人生をコントロールされるなんて、ただの地獄です、少なくとも僕にとっては。
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じゃあ定年後はどうかと言えば、会社のコントロール下からは脱却できます。
でも、すでにその頃には老人になってますので若いときと同じようには体も動きませんし、病気や老化によって、今度は医者のコントロール下に置かれることになるわけです。
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つまり、分かりやすくまとめると、
- 0歳~18歳or22歳まで
➥ 親のコントロール下 - 18歳or22歳~65歳まで
➥ 他人(雇い主)のコントロール下 - 65歳以上
➥ (病気や老化により)医者のコントロール下
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ということが言えるわけですね、一般的には…。
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もちろん一概には言えませんが、そう考えてみたらどうですか?
自分の人生だとしても、普通の生き方をしていたら、自分自身で純粋にコントロールできる時期はほとんどないと思えてきませんか?
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その事実を知ってか知らずか、あるいは感覚的なのか、多くの人は生涯に渡って『自由』というものに憧れ続けることになります。
そりゃそうです。
生まれてから死ぬまで、自分以外の誰か(or何か)にたった一度の人生をコントロールされ続けるわけですから。
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他人の管理下では、自分の意思なんてあってないようなものです。
意思を発揮するにしても、あくまでも他人のコントロール下が前提の、地味な意思決定ができる程度です。
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「会社員でも自由はある」と信じている人もいますが、その自由なんて本当に小さなものです。
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仮に、会社員や勤め人の意思決定の自由を度合い別に、大・中・小でカテゴリー分けするとします。
「大」は、国や国籍となり、在籍する国の決めた法律等に従わなければならず、その国の国民である以上は自由に決めることは不可能です。
従わない場合には、犯罪者になってしまいます。
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続いて「中」は企業や職場のことで、これも企業や職場のルール(勤務時間や勤務場所)に従わなければならず、自由に決めることは基本的に不可能です。
従わない場合には、職を失うことになってしまいます。
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最後の「小」は個人のことで、ここでようやく個人の意思決定の自由を発揮できるわけですが、そもそもほとんどの意思決定権が国や職場に奪われているため、会社員や勤め人に残る意思決定の自由なんて、ほんのわずかです。
それはたとえば、
- ランチに何を食べるか?
- 帰宅後にどう過ごすか?
- 少ない休日をどう過ごすか?
そういった程度の自由です。
[chat face=”nov_profile.jpg” name=”風早” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]つまり、誰かに雇われるというのは、ほんの些細な意思決定権しか持つことができないということです。
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自分の時間もお金も他人の支配下にあるという現実
勤務時間が決まっているという時点で、「朝起きる時間」と「夜寝る時間」は他人に決められていると言えます。
休日が土日や祝日と決まっている時点で、趣味に没頭する時間や家族と過ごす時間も他人に決められていると言えます。
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給料として貰える金額も他人に決められているので、月給以上、年収以上のものを買うことはできません。
できるとしたら、それは借金だけです。
年功序列で賃金モデルも構築されている職場なら、生涯年収もある程度決まっているので、その金額の枠内で生涯設計をすることになります。
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つまり、あなたが会社員や勤め人だとしたら、あなたの時間も収入も、他人に支配されているということです。
「プライベートは自由」と思われる人もいるかもしれませんが、時間と収入が決められているということは、プライベートでできることも当然限られてきますので、仕事以外での環境下ですら支配されていると言っても過言ではないんですね。
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なので、イチ会社員が
[chat face=”man1″ name=”” align=”right” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]来週から4ヶ月間海外旅行に行ってきます!
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とか、
[chat face=”woman1″ name=”” align=”right” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]子供が5歳になるまで育児に専念します!
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とかあり得ないわけです。
あなたが会社員や勤め人である以上は、時間を捧げて対価を得るという特性上、「たまの3連休をどう過ごすか?」とか、「いつ有給休暇を取得するか?」だとか、自由に決められるのはその程度のことなんですね。
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しかも得られる収入の額自体も他人のコントロール下にあるので、私生活の過ごし方すらも制限されて・・・みたいな。
[chat face=”nov_profile.jpg” name=”風早” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]自分の生涯使える時間やお金をすべて他人に決められ続ける・・・少なくとも僕にはそれが耐えられませんでした。
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『他人時間』に浸かり続けた人に訪れる恐ろしい未来
そういった窮屈さ、不安や恐怖が自分の中でリアルに感じられるようになってから、僕は真剣に他人にコントロールされずに生きていく方法はないか、調べに調べまくりました。
決して早い段階ではなかったかもしれませんが、多くの人よりもたくさん調べ深く考えたからこそ、この国には徴兵制度はないけど僕はそれと同レベルで、雇われるのも嫌だなと心の底から思うようになっていきました。
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そして辿り着いたのが、『会社員をしながらネットでビジネスをする』という手段でした。
と言いますか僕の場合、会社員時代は資金も人脈も資格も何もなかったので、それしかなかったわけです。
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自分にとっては、他人にコントロールされる人生が物凄く嫌なんだから、そこから逃れるためにビジネスに取り組んで、自らの知識とスキルを磨いていくしかなかったんですね。
なので、ビジネススタート当初は、志とか使命感とか、そんな高貴なものなんて正直ありませんでした。
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でも多くの人は、嫌なものがそこまで嫌じゃないというか…。
何だかんだと会社に対して愚痴や不満を抱いてはいるものの、でも他人のコントロール下で生きていくことを受け入れているんですよね、大多数の人って…。
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あるいは、他人のコントロール下で生き続けていけば、どんな人生が待ち受けているのか?
その結論を後回しにしてリアルに感じられないから、恐怖もリアルに体感できないのかなとも僕は思うわけです。
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つまり、
- 未来に起こり得ることをリアルに感じられるかどうか?
- 真剣に考えられるかどうか?
の違いなんです。
これは環境とかの問題ではなく「本人」の問題です。
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実際に将来起こることなのに、それを夢のように位置付けて現実から逃れ続けているだけであって、世の中の9割の人はそういった人たちなんです。
だけど、他人に人生をコントロールされ続けることで起こる現実をちゃんと直視できて、そこから回避できる唯一の手段が自らに知識やスキルをつけることしかないんだと理解できた人って、おそらく全力でその準備に取り掛かるはずなんです。
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仮に、本当にこの国に徴兵制度があったとしたらどうですか?
そして、そこに行かなくてもいい条件が「理系の難関大学に合格する」ことだとしたら…。
(実際に過去に台湾でそういった制度が存在していました)
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本気で徴兵されたくない人って、早ければ中学とかそのくらいから、理系の難関大学に合格するための準備を始めるはずです。
でも、何も考えていない人や深く考えていない人は、その期日が間近になりはじめて、ようやく大騒ぎしたり抵抗したりするわけです。
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会社員や勤め人を何の疑問も対策もなく続けている人も、これと同じことが言えると思うんです。
勤務先が倒産することになったり、クビになることが分かって、ようやく大騒ぎしたり抵抗したりするわけです。
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雇用制度を徴兵制度になぞらえて表現するのは、極端だったかもしれません。
でも、会社員や勤め人というのは、多くの時間が誰かや何かのコントロール下になっているのは疑いようのない事実なのであって、誰もが遠からずだと思うんですよね。
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生涯使えるお金だって、他人が決めているのは事実ですよね?
給料の額を他人に決められるということは、イコール使えるお金の額を他人に決められているのと同じですし、しかも裕福と呼ぶには程遠い金額しか手にできないので、できることも必然的に限られることになります。
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これは価値観の問題かもしれませんが、時間やお金を他人にコントロールされる生き方が苦じゃない人も実際には大勢います。
それはそれで、異論を挟む気はまったくありませんが、僕の場合は凄く嫌だったってだけです。
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それに僕は、お金持ちになりたいとか志があったからというよりも、シンプルに自分のしたい生き方を職場の人間たちに邪魔されたくなかったんですね。
- 漫画を読む時間を邪魔されたくないですし、
- ゲームをやる時間を邪魔されたくないですし、
- 働き方自体も邪魔されたくないですし、
- 家族と過ごす時間も邪魔されたくないですし、
- 逆にすべてのやらない時間も邪魔されたくなかった
というだけなんです。
自分が理想の生き方に対して、真剣に向き合ったというだけです。
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自分がやりたいことは自分で選択したいですし、自分で選択するってことは、イコール責任を持つことになるわけで、責任を持つから自由になれるわけです。
でも、責任を持ちたくないから選択もしないとかって、当たり前ですけど不自由にしか生きられないし、日本のオッサン思考で寒すぎます。
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自分で責任を持てないような人は、何でも他人に決めて欲しくて仕方ないし、他人に決められて生きてきた結果です。
なのでそういった人って、必然的に自分では何も想像できなくなって思考停止になっていくことになります。
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でも、言われたことをやるだけで給料を貰える時代をたとえ望んでいたとしても、あと少しで終わるのはもう避けられないところまで来ているんですね。
なぜなら、人工知能を持ったロボットにこれまで人間がしてきた大半の仕事を奪われてしまうからです。
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理由は当然、ロボットに任せた方がコストが安く済むからです。
つまり、ロボットのコストが人件費よりも下がれば、確実に仕事を失う人が出てくるということです。
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誰にでもできる仕事をまだ人がしてるところは、ロボットのコストがその部分で人件費よりも高いというだけであって、あらゆる業界でロボットのコストは日進月歩で下がり続けているので、ロボット社会になるのはもうシンプルに時間の問題です。
世の中のあらゆる企業は利益追求のために活動してるので、遅かれ早かれ、確実にそうなります。
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これまでは多少無能な人であっても、他人のコントロール下に置いてもらうことくらいはできていました。
でも、ロボット社会がスタンダードになれば、他人のコントロール下にすら置いてもらうことは不可能になります。
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この流れは他人が決めることですので、自分ではどうすることもできません。
だったら、今のうちから自分で多くのことをコントロールできるようにして行った方がいいと思いませんか?
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[chat face=”nov_profile.jpg” name=”風早” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]つまり、会社からの給料とは別の収入源なり、別のスキルなり、別の知識なりってことです。
副業禁止だとかサブサブなこと言ってる人も耳にします。
でも、他人のコントロール下にすら置いてもらうことができなくなる未来をリアルに感じられる人、いずれ到来する現実を直視して回避したい人は、勤務先で禁止されていようがいまいが、勝手にやるでしょう。
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自分が何を選び、どこへ進むのか?が何よりも重要
でですね、ネットビジネスや情報ビジネスというのは、すべて自分の利益のために使っていく時間となります。
つまり、『自分時間』ということです。
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僕は、
- 他人にコントロールされて生きるのか?
あるいは、
- 自分でコントロールして生きるのか?
これを真剣に考えれば考えるほど、具合が悪くなる一方で、人生に希望を抱けるようにもなりました。
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だって、結論は出てるわけですよ。
自分で人生をコントロールしていくには、ビジネスをライフスタイルに取り込むしかないと…。
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なので、他人にコントロールされるのが苦痛なのにも関わらず、ここにエネルギーを注ぎ込めない人って、
- リアルに未来を思い描けてないのか、
- 単純に何も知らないのか、
- ただ逃げてるだけなのか、
いずれかだと思うんですね。
じゃなければ、僕には到底理解できません。
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安定のためと言うけれど、仮に就職した会社が退職するまで潰れないとしても、他人の利益のためにたった一度の人生のほとんどを費やすなんて、刑務所と一緒だと思うんです。
他人の利益のために自分の人生の大半を捧げる…。
どうしてこれを恐怖だと思えないのか、恐ろしいことだと思えないのか、僕には不思議でならないわけです。
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つまり選択肢でいうと、
- 一生安定だと仮定して、他人の利益のために人生(=時間)を使う
- 完全には安定しないかもしれないけど、自分の利益のために人生(=時間)を使う
もっとシンプルに言えば、
- 他人時間を生きる
- 自分時間を生きる
ほとんどの人は、この二択から、自らの生き方を選ばなければならないわけです。
[jin-yohaku30]
そもそも、ビジネスに取り組もうと悩んでいたり、あるいはすでに取り組み始めてる人は、少なからず『他人時間』で生きることに辟易している人だと思うんです。
主権を他人ではなく、自分自身に取り戻そうとしている人であるはずです。
[jin-yohaku30]
であるならば、もうそろそろ真剣に向き合うべきだとも思うわけです。
あなたがたとえ今、何歳でどのような状態にあったとしても…。
[jin-yohaku30]
ビジネスの世界は会社員と異なり、学歴や職歴は一切関係ありません。
ビジネスの世界はスポーツ選手や芸能人と異なり、生まれ持った才能や能力は一切関係ありません。
[jin-yohaku30]
ビジネスの世界でもよく、若い人にフォーカスされることがありますが、もちろん年齢も稼ぐこととはまったく関係ありません。
要するに、自分が何を選び、どこへ進むのか?
ただそれだけです。
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[chat face=”man2″ name=”” align=”right” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]これをやれば、絶対に稼げるんですか?
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[chat face=”woman2″ name=”” align=”right” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]これをやれば、これからも稼げますか?
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こういった言葉は、ただ単に「安定」を欲している言葉でしかないので、この発想を持っている限り、いつまでたっても他人時間を生きる羽目になるだけです。
「安定」とは言い換えるなら、「他人に与えてもらうもの」ですからね。
[jin-yohaku30]
そもそも、「絶対に稼げる方法」「これからも稼ぎ続けられる方法」なんて、AppleでもGoogleでも誰も知りませんよ。
人間には未来は分かりませんから…。
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5年や10年くらい先なら、ある程度プランニングも可能でしょうが、それも大企業に限っての話です。
僕らのような個人は「今、現時点で稼げる可能性」に全身全霊で取り組み続けるしかないわけです。
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世の中にあるどんな企業だって、いずれは必ず潰れます。
早いか遅いか、ただそれだけです。
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今どれだけ儲かっている企業でも、どれだけ安定している企業でも、いつかは必ず衰退することになります。
ビジネスの世界では、あっという間に風向きも変わります。
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要するに、他人のコントロール下にいる以上は、自分ではどうやっても不可避なリスクが実は結構存在しているってことです。
どれだけ安定しているように見える企業であっても…。
[jin-yohaku30]
人の下につくのは安心だと思います。
サラリーマン制度というのは、慎重で注意深い日本人だからこその制度だとも思います。
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自分自身もそうだし、子供や孫にも、安心した人生を送ってもらいたいのは当然かもしれません。
だから、この国ではそういった教育システムが構築されてきたし、親もそのような教育を受けてきたことで、自分の子供にも同じ価値観を植え付けることしかできないわけです。
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ですが、「人の下につく」ということは、『他人時間』を生きることに他なりません。
よく、脱サラを考える人が、
- 現実を取るか?
- 安定をとるか?
- 夢を取るか?
- やりたいことをとるか?
的な感じで悩むようですが、そうじゃないんです。
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- 他人の利益のために人生(=時間)を使いたいのか?
- 自分の利益のために人生(=時間)を使いたいのか?
本当に考えなければならないことって、これなんです。
[chat face=”nov_profile.jpg” name=”風早” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]ひょっとしたら、「夢なんてない」「やりたいことなんて思い浮かばない」なんて人もいるかもしれません。
でも、「他人の利益のために人生(=時間)を使いたい!」なんて人は、滅多にいません。
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保険をかけつつ、誰にもバレることなく起業ができる時代が到来しているという現実
大企業の役員だと、年収数億円から数十億円なんて話が時々ニュースになったりしますが、僕はどれだけ大きな企業の社長や役員でも、羨ましいと思ったことがありません。
なぜなら、創業者一族でもない限り、彼らは他人(=株主)のために働いているだけだからです。
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そんな人たちよりも、『1人社長で年収1億円』みたいな人の方が、よっぽど幸せそうに僕には思えます。
だって、彼らは自分のために働いてますからね。
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今の時代は本当に素敵だな~て思うんですよね。
だってインターネットがこれだけ身近になったことで、会社員を続けながら副業したり、脱サラ起業の準備をするにしても、自宅とか近所のカフェで仕事ができちゃうわけじゃないですか?
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何なら、仕事の合間や昼休憩とかだって、タブレットやスマホで普通にビジネスできちゃうわけじゃないですか?
つまりこれって、会社員しながら当たり前のように起業しちゃってるわけで、個人が圧倒的に稼ぎやすくなってるってことです。
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最近だとYouTuberなんて小学生でもやるようになってきたし、中学生でもブログで稼ぐようになったり、高校生でアプリを開発して進学せずに会社設立、なんて人も出てきましたし…。
つまり今の学生たちは、稼げれば起業、稼げなければ進学、といった選択肢を持てるようになったってことです。
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これって本当に凄いことだと思いませんか?
保険をかけつつ、誰にもバレることなく起業ができる時代なんですよ。
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もちろん、僕自身が最終的には「起業」という選択をしたからと言って、「あなたも起業しよう!」とか「さっさと脱サラしましょう!」とか言ってるわけではないんです。
そうじゃなくて、『自分時間』を少しでも増やした方が今よりも充実した自分らしい生き方ができますよ!ってことなんですね、本当に言いたいことって…。
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だって、勇気も思い切りも大して必要ない時代なんですよ?
きちんと会社員をして収入を得ながら、誰にもバレずに収入源を増やせる時代なんですよ?
つまり、『自分時間』をとても増やしやすい時代なんですよ?
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これって、僕は本当に本当にスゴイことだと思います。
[chat face=”nov_profile.jpg” name=”風早” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]なので、いつまでも他人にコントロールされていくことを嘆くのではなく、「自分時間を増やすために自分時間を使っていく」という意識を持っていきましょう。
そして、自分ビジネスの比率を徐々に高めて行きましょう!
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まとめ
僕は別に、とびきり裕福な家庭で生まれたわけでもなければ、周囲の環境が起業家だらけだった、というわけでもないんです。
学生時代も取り立てて目立った存在でもありませんでしたし、社会人になってからも、どこにでもいる普通のしがない会社員でした。
[jin-yohaku30]
そんな僕でも、自らの意思でビジネスを始めようという意識を持てるようになったんですよね。
それは運や環境ではなく、未来をリアルに想像し、その未来に対して恐怖し、その恐怖から逃れるために情報収集をしていったってだけなんです。
[jin-yohaku30]
それに、多くの情報を集めると嫌なことや恐ろしいこと、面倒なことも増えていくことになります。
でもそういったことが増えるから、それを回避するためにより一層多くの情報を集めていくんですね。
[jin-yohaku30]
基本的にはその連続です。
なので、もし僕が人よりも『他人時間』が少なく、『自分時間』が多いのだとしたら、それは情報の差しかないわけです。
[jin-yohaku30]
自分の時間は、他ならぬ、あなた自身のものです。
しっかりと未来を見据え、『自分時間』で満たしていくことこそが、人生の目的の1つなんじゃないかなと僕は思います。
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