僕がお伝えしている情報発信ビジネスでは、メルマガを主軸にして見込み客に情報を届け、商品を販売していきます。
そのため、「ランディングページ」と言われるサイトを用意して見込み客にメールアドレスを登録してもらう必要があります。
メールアドレス登録フォームを設置しただけの非常にシンプルなランディングページを用意している人も少なくないんですが、サイトの構成を意識することで目に見えて登録率がアップし、より多くの見込み客にアプローチできるようになるんですね。
そこで今回は、ランディングページ(LP)の基礎知識と基本的な構成について解説していこうと思います。
そもそも、「ランディングページ」とは?
「ランディングページ」にはいくつかの定義があるものの、ここで言うランディングページとは主に、見込み客のメールアドレスを取得することを目的としたページやサイトのことを指します。
ランディングページは他にも、
- オプトインページ
- リスト取りページ
- LP(=Landing Pageの略)
といった呼ばれ方をすることもあり、訪問者がそのサイトに着地する(Land)というのが由来とされています。
で、僕がお伝えしている情報発信ビジネスでは、メルマガを主軸にして見込み客に情報を届け、アフィリエイトをしたり商品を販売したりしていきます。
そのため、見込み客にメールを送るためには当たり前ですが、まず見込み客のメールアドレスを手に入れなければならないわけです。
ただ、メールアドレスならどんなものでも良いというわけじゃなくて、ネット上で公開されている個人や企業のメールアドレスをかき集めたりして、勝手に商業目的のメールを送り付けるような行為は完全にアウトなんです(法律でも禁じられています)。
じゃあ、どんな場合なら商業目的のメールを送っても良いのかというと、相手が自発的にメールアドレスを登録してくれたときに限定されているんですね。
そこで、その役割を担ってくれるのが「ランディングページ」というわけです。
もちろん、登録フォームをポンっと見せれば登録されるというものでもなく、
と思ってもらえるようなランディングページを用意する必要があります。
ちなみに僕は、このようなページを用意しています。
ただ、これはあくまでも一例で、ランディングページには正解というものはありません。
ランディングページは制作者の個性が如実に示される部分でもあり、1つとして同じものは存在しないんですね。
とはいえ、ランディングページ内に盛り込んでおくべき要素というのはある程度決まっていたりもするので、別のページで詳しく解説していこうと思います。
ランディングページの基本的な構成
ランディングページには基本的な「型」というものがあり、多くのランディングページがその「型」を取り入れた構成となっています。
ただ、ランディングページには絶対正解というものが存在しない分、ある程度自由に作ることもできるので「初心者泣かせ」な部分でもあります。
そこで、僕のランディングページの構成を示しておきますので参考にされてください(これが正解というわけではありません)。
【キャッチ】 |
・キャッチコピー |
・サブキャッチコピー |
・登録フォーム |
【ボディ】 |
・見込み客の悩みや欲求の明文化 |
・打開策の紹介 |
・実績(あれば) |
・ベネフィットの提示 |
・実践者の声(あれば) |
・ノウハウや商品の説明 |
・登録フォーム |
【クロージング】 |
・特典の説明 |
・まとめ(一覧) |
・最後に伝えたいこと |
・簡単なプロフィール |
・登録フォーム |
ランディングページは基本的に1カラム、つまりサイドバーのない縦に長いページ構成となっています。
これはサイドバーを取っ払うことで、読者さんに余計な情報を与えないようにしたり、ページの内容に意識を向けてもらいページからの離脱を防ぐという目的があります。
また、登録フォームの数については特に制約はないものの、あまり多すぎるのも問題です。
なので、3~5個程度にとどめ、本文の区切り毎に登録フォームを挟むようにしましょう。
まとめ
というわけで今回は、ランディングページ(LP)の基礎知識と基本的な構成について解説させていただきました。
情報発信ビジネスで稼ぐためには「三種の神器」というものがあり、それが、
- ランディングページ
- ステップメール
- コンテンツ
の3つです。
いずれも超重要なんですが、中でもランディングページというのはあなたの仕組みのエントランス(玄関)となる部分で、見込み客をお迎えするというとても大きな役割があります。
ただ、いきなり大ボリュームのランディングページを用意するというのは大変ですので、まずはメールフォームを設けたシンプルなランディングページを作り、少しずつ必要な要素を付け足してブラッシュアップさせていくのがおススメです。
自由と自分らしいライフスタイルの描き方
